インターネット(IPoE,IPv6)の契約について
インターネットの契約は長くコワーキングスペース事業を続けていく上で不可欠なインフラですし、オーナーとしては、ランニングの固定費として、より安く、より快適にと考えるのが普通だと思います。
基本的なこととして、インターネットに接続するためには、光回線とプロバイダーと2種類の契約をしなければなりません。
回線業者・・・インターネットに接続するための回線を提供している会社
プロバイダー業者・・・回線をインターネットと繋げる役割を担う接続事業者
ググると両者の違いは沢山出てくるので少し読めば分かるのですが、コワーキングスペースのように多くの利用者がいる場合、回線業者は、NTT光かNUROBizの2択になってしまいます。1人がPC・スマホの2台持ちで、30人集まれば60台の同時接続が想定されます。それに耐えうる回線を確保するには、法人向け(IPv6)のサービスを行ってところに制限されます。
また、回線業者とプロバイダー業者が一体となったサービスはランニング費用を低く抑えられるのですが、法人向けで一体型となると、NTT系のOCN光(IPoE)しか見当たらなかったです。ちなみにSONY系のNUROBizは、回線工事に3か月以上待たされることとランニング費用が割高で断念しました。
まずはNTT光で回線工事をし開業を迎えその後乗り換え等は検討しようと思います。
また、回線だけではなく、施設内のルーターとアクセスポイントも多くの同時接続に耐えうるスペックを準備しなければなりません。この辺は、それなりの投資をしたので、ご来店の方々に快速なネット環境を提供できると思っています。
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