ジャパネットたかたの創業者 髙田明さんの講演が素晴らしかった件
松戸商工会議所の会員サービス講演会で『「夢持ち続け日々精進」~伝えるちから~』という演題で約2時間に及ぶ髙田明さんの熱いメッセージを忘れないようにメモしておこうと思います。
実は7年前ぐらいにも講演を聞いていて2回目の講演でした。以前と同様、とても75歳とは思えない若々しくエネルギッシュな講演でした。
規模は桁違いでとても比べるような次元ではないですが、ジャパネットを創業したのが41歳の時ということで、41歳で会社を辞めて独立した自分とも心の中で重ねる部分はありました。
演題に沿ったポイントは3つ
1.(会社として)ミッションを明確にする・・・何のために誰のために自分の会社があるのか、従業員がいたら皆に共有すること
2.今を一所懸命に生きる・・・今日より明日が成長できているか?毎日努力をし続けているか?一所懸命やっていたら人は自然に集まってくる
3.伝えるとは?・・・会社で言えば強み・弱みを把握できているか?自分の会社の分析をきちんと出来ているかが一番大事。相手に伝えるにはまず伝える商品や事柄を100%インプットして、相手のことを考えて伝える
他にメモったこととして
何歳になっても学ぶことは出来る!、当然のこととして学歴なんて関係ないし、悩んでいる暇なんてない(ほとんどの人は自分で変えられないことに悩んでいる!ムダ!)、失敗とは一所懸命やらなかったことであり、うまくいかないことは失敗ではなく試練である、髙田明さんは商品を買った人がどう動くか?を考えて、商品を購入した方がいかに幸せになるかを考えて売っていたそうです。
会社の改善ポイント・・・部分最適をしながら全体最適を考える 会社の中で何が一番の強みで何が一番の弱みか
4つのボックス ①捨てるボックス ②残すボックス ③変えるボックス ④加えるボックスを使って会社を改善する
テレビショッピングで物凄い商品を売りまくっていた方の真骨頂 売るには非言語の力!目で訴える
とのこと
面白いエピソードを交えながら話に引き込まれる噺家でもありました。
ありがとうございました。
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