祝！3周年からの振り返り

コロナ禍真っ只中の2021年2月1日にお店をオープンし、平時を知らない3年間、ようやく日常が戻ってきました。この3年間大勢の方と出会い、そして別れ2024年2月1日に、当店は開店から3年を迎えることができました。これも一重に、ご来店いただきました皆様のご支援の賜物と心より感謝しております。

お店のコンセプト

●地域住民のコミュニティ・ハブとしての場の提供
●誰もが快適に過ごせる環境（家でも職場でもない第3の居場所）の提供
●コワーキングスペースで仕事や勉強に集中し、カフェエリアで雑談やリラックスし、バーでお酒も楽しめる
●夫婦で運営する、皆が来て安心する場所

は4年目も変わりません

コロナ禍の中で開店し不安な時期にお店を始めるのは大変なことでしたが、皆様の温かい声援と応援に励まされて、乗り越えることができました。また、お店を通じて、たくさんの素敵な方々と出会うことができました。祭りのお手伝いをして頂いたり、お店以外でもランチや飲みに行ったりと楽しい思い出を作りました。残念ながら、別れを告げる方もいらっしゃいましたが、それもまた、お店の歴史の一部です。3年間で延べ会員数は100名以上となり、一人ひとり皆さん個性的で刺激になりました。もちろん会員様以外にもドロップインの一時利用、飲みにだけくる飲み会員さんからも多くの知見を得ております。

コワーキングスペースという施設は、2019年では全国に800施設程度だったものが2021年頃から急速に増え2023年には全国で2500施設を超えるほど増えているとのことです。2024年の現在はコロナ禍が落ち着き日常が戻るとともに働き方も少しコロナ禍前に戻っているのではないでしょうか。閉店するコワーキングスペースもチラホラ耳にします。（出典：一般社団法人大都市政策研究機構）

コワーキングスペースの役割としては、都心では外出先で一時利用するためのタッチダウンオフィス的な利用、地方では人口減少の中で地域活性化や地域産業創出などの役割を担っているのではないでしょうか。一方で都心に通勤する方々が多いベッドタウン松戸市のような郊外都市では、はやり地域住民のコミュニティ・ハブとしての役割を担っていると3年間の運営で確信しています。人それぞれ居心地の良い場所は異なりますが、その一部をコワーキングスペースFlatが担えているのではないかと思います。

これからブログにてテーマ別に3年間の知識と困難なども含めた経験のたな卸しを公開して参ります！